正解です!
日露通好条約締結によって、日本とロシアの国境が確定されることになりました。
ところが、樺太(サハリン)については両国とも互いに主張をゆずらず、従来どおり、両国の雑居地として国境を決めないでおくということになりました。
しかしながら、こうした問題の先送りにより雑居地とされた樺太では日露両国間で紛争が絶えなかったのです。
こうした事態を受けて、1875年樺太千島交換条約が結ばれ、日本は樺太に対する権利を譲り渡し、得撫(ウルップ)島から占守(シュムシュ)島までの千島列島の領土権を取得しました。
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